轍(わだち)

これまでの足跡や日々の感じたことを紹介していきます

予備校生活が始まり二度目の受験戦争に突入!

予備校は私の下宿先から2、3kmのところにありました。一応入学式もありましたので、初めて背広を着て出席した記憶があります。

私は国公立大を目指していた関係で、5教科全部の授業を受けていたものですから、毎日、朝から夕方まで予備校にいて勉強していました。教室は多くの人が先生の話を熱心に聞いていましたし、休み時間には、最上階の休憩室にも参考書を持った生徒が集まって、静かに勉強していました。

 

後になって思うと、自宅で浪人生活をするのと予備校に通うのとでは、環境が全然違うことを実感しました。

というのも、自宅では常に自分との闘いでして、1年間、持たなかったのではないかと思うのです。予備校ですと、周りに同じ浪人生が居て、特に話をしなくても同士のような連帯感がありましたので、流されることなく勉強に専念できたのではないかと思いました。

受験勉強