高校時代の同級生にM君がいまして、同じ予備校に通っていました。M君は予備校の近くに下宿しているものですから、早速、遊びに行くことになりました。
授業が終わってM君と一緒に歩いて行くと、ものの1分もしないうちにM君のアパートに到着しました。「ちかぁー!」と思いながら1階の部屋に入ろうとした瞬間、「せまぁー!」と思わず言ってしまいました。
そうなんです、そこは角部屋で明るかったのですが、3畳1間だったものですから、こたつと布団を敷くだけでいっぱいになる狭さでした。値段は忘れましたが、上には上がいるなと感心してしまいました。
結局M君は、私が現役時代に授業料が高くて行けなかった大学に通うようになったものですから、未だに金持だったのか貧乏だったのかよく分かりません。
就職してM君と私は同じところに就職したのですが、採用が事務系と技術系で違っていたこともあり、一度も一緒に仕事をすることなく卒業を迎えてしまうことになりそうです。
M君~元気にやってますかぁ?