各都道府県が参加する協議会では、秋ごろに現地検討会が開催さます。
今でも行っている協議会もありますが、当時は、毎年、各都道府県の持ち回りで実施していました。
当日は、協議会の趣旨にあった施設の見学に合わせて昼食会場などでは、ご当地で有名なところに行って昼食をするなど、多少の観光も兼ねて現地見学を行っていました。
中でも印象に残っているのは、長崎県の南島原市にある土石流被災家屋保存公園です。
ここは、雲仙普賢岳の噴火で埋もれた家屋を展示している公園です。
火砕流の恐ろしさ、すさまじさを、身をもって感じることができました。
今では島原市に雲仙岳災害記念館(がまだすドーム)もできており、よりリアルに火砕流や土石流を体験することができます。