実際の試験は国家試験の方が早くありましたので、友達と一緒に電車に乗って他県の大学へ試験を受けに行きました。
手ごたえとしてはあったような、なかったような感じでして、結果はⅠ種は不合格で、Ⅱ種は二次試験の面接の案内がありましたので、何とか一次試験を突破することができました。
そしていざ、面接を受けるため、友達と一緒に試験会場へ行きました。
当時の私は、都道府県庁を第一志望にしていましたので、国家Ⅱ種に対する面接対策はなにもしていませんでした。
なので、面接官の質問に対してまともに答えられたものがなく、最後には面接官から「君は仕事をなんだと思っているのか!なめている!」とのお叱りを受けてしまいました。
面接が終了した後、私は意気消沈するどころか、逆に腹が立ってきました。
そして、帰りの電車内で、「なんでそこまで言われないといけないんだ!」「採用されても絶対に行かないぞ!」と、友達に話しながら電車で帰って来るのでした。
今考えると面接官のおっしゃる通りでして、ふざけた学生だなと思います。