轍(わだち)

これまでの足跡や日々の感じたことを紹介していきます

バイクの免許を取る

下宿先がたまり場になる」でも書きましたが、私の学部があるTキャンパスは本学のNキャンパスから3kmほど離れていました。

1年生の頃も週に何度かは講義があるので、私の下宿先から30分ほど自転車を漕いで行かなければなりません。

はじめの頃は1時限目の講義もまじめに出席していましたが、前期の終わりごろには朝起きるのが億劫になり、欠席することが増えてきました。

 

友達には、バイク通学をしている人も多く、私も免許が欲しいなと思っていたところ、O君が中型免許を取ったら原付バイクから250ccバイクに乗り換えることになるので、原付バイクを使わないかと言ってきました。

私はこれ幸いと思いまして、夏休みに、運転免許試験場へ行って学科試験を受けまして、見事、原付バイクの免許を取得しました。

 

当時、原付バイクはヘルメットの着用義務がなかったので、O君のバイクを無償で借りたものですから、ガソリン代だけ負担すれば乗れました。

なので1年生の後期からは通学も自転車からバイクに変わりました。

実際にバイクに乗ってTキャンパスに行ってみると、通学時間も、15分に短縮され、足を漕ぐ必要もないものですから、こんなにバイク通学は楽なのかということをつくづく実感しました。

 

そして、やがては自分専用のバイクが欲しくなってくるのでした。

バイク