轍(わだち)

これまでの足跡や日々の感じたことを紹介していきます

バイクで夕涼みに~原付で国道を爆走してひんしゅくを買う

1年生の夏休み中の話です。

当時、友達の大半がバイクの免許を取得してバイクに乗るようになりました。

 

そんなある日の夜のこと。

バイク仲間が私の下宿先に集まっていたのですが、扇風機しかない6畳の部屋に大勢が集まっているものですから、暑くてかないません。

誰かが、「夕涼みにドライブしよう!」と言い出すものですから、早速、原付から400ccまでのバイク6台で、海岸沿いを走って隣町の喫茶店まで行くことになりました。

 

当時も今も、原動機付バイクは制限時速が30kmで、私とN君が原付に乗っていたものですから、はじめは他のみんなも、遠慮をしてゆっくりと走ってくれていました。

それでも、段々とスピードを上げていくものですから、我々原付組も必死について行きます。

そうすると、さらにエスレートして前の車を右側と左側から交互に追い越していくものですから、結局、原付組も70~80kmで車を追い越しながら、目的地へと向かうという、暴走行為をしてしまいました。

 

昔の原動機付バイクは、スロットルを目いっぱい回すと80km以上スピードを出すことができていたものですから、パトカーが走っていたら、当然、免停を食らっていたわけです。

若気の至りとはよく言ったもので、結構、無茶なことをしていたなと、反省しています。

(車の運転手さん。申し訳ありませんでした)

並ぶオートバイ