県に入ると、新任者研修があって、強制的に参加させられます。
当時は1年目の前半(4~5月)と後半(9~10月)に1、2週間の研修がありました。
私の同期は40名ほどでして、年齢も高校卒から社会人まで、様々でしたが、1週間、2週間、研修施設で同じ釜の飯を食べることになるものですから、研修終了後も連絡を取り合ったりしていました。
特に何か困ったことがあると、同じ同期のよしみで、お互い助け合いながら仕事をしたり、情報交換をしたりしたこともありましたので、新任者研修は、人脈を広げるうえでも、とても貴重な研修ではないかと思います。
夕食後は体育館でスポーツ三昧
昼間は9時から5時までみっちりと講義があるのですが、夕食後は何もすることがありません。
ほどなく体育館へ集まってソフトバレーやバスケットボールなどをして遊んでいた記憶があります。
夜は毎晩酒盛り
運動をして汗をかいた後、お風呂に入ってさっぱりしたら、酒盛りの準備に入ります。
当時はコンビニもほとんどない時代でしたので、近くの酒屋さんにお酒とつまみの買い出しに行きまして、友達の部屋へと集合します。
部屋は4人部屋で8畳ほどの部屋でしたが、毎晩10人以上の男女が集まって酒盛りをするものですから、足の踏み場もないほどの密集状態で、コロナ禍の今では考えられない光景が繰り広げられていました。