私が大学1年生の夏、任天堂のファミリーコンピューター(以下「ファミコン」)が発売されました。
当時の私はゲームセンターで100円を入れて麻雀ゲームなどをして遊んでいましたが、ファミコンが出ると、大学生の間でも瞬く間に広がって行きました。
ただ、私の場合はテレビもなかったものですから、15,000円ほどしたファミコンの前にテレビを買う必要がありました。
まだ、ブラウン管テレビの時代で、14型のカラーテレビでも1万円超でしたので、2年生になって何とかテレビとファミコンが我が下宿にやってきました。
ゲームも1つ5,000円ほどしていましたので、2か月に1本ペースで購入するようになり、RPGゲームなどは、徹夜をしてまでクリアするほど、はまってしまうのでした。