前回の記事はコチラ>>自動車の免許を取る⑥~卒業検定試験に臨む!~
教習所の待合室で結果を待っていると、合格発表のアナウンスがありました。
そして電光掲示板に受験番号が表示されまして、私の番号を確認することができました。
ホッとしながら、卒業式の会場へと入って待っていると、M子さんも会場へ入ってくるのが見えました。向こうも私に気がついたものですから、お互いに軽く会釈をすると、授業開始のチャイムが鳴り、卒業式が始まりました。
一人一人名前を呼ばれて卒業証書をいただいたのですが、その後、成績が良かった人に対しては優秀賞が授与されます。
そしてなんと、私の名前が呼ばれたものですから、賞状と記念品(鏡でした)をもらうことができました。
そして、校長の言葉があって式が終わりましたので、時計を見ると既に3時30分を回っているではないですか。私は、「ゼミに遅れる。やばい!」と思いながら、急いで教室を出ようとすると、そこにはM子さんがにっこり笑って私を待っているのでした。
M子さんは実技教習でのお礼を言いながら話しかけてきたものですから、「この後、お茶でもどうですか?」と言いたかったのですが、残念です。ゼミの時間が迫っていることを説明し、後ろ髪引かれる思いで教習所を後にするのでした。
ゼミにはギリギリ間に合いましたが、後で思うと、なんで連絡先を聞いておかなかったのかと後悔をしてしまいました。
【また、二股容疑で捕まるぞー!って言われそうですが】