前回の記事はコチラ>>自動車の免許を取る④~きれいな女性を載せて路上教習!~
さて、今日の路上教習で問題がなければ、実技が終わる最後の日の教習のことです。
いつものように、交差点では左右を確認しながら発進し、路上では制限時速+10km以内で走行するなど、順調に教習が進んでいました。
そして、折り返し地点を超えて教習所へ帰っていた時のことです。
片側二車線の横断歩道のない道路を走行していると、左側の車線に路上駐車をしている車をみつけましたので、スピードを落とし、ゆっくりと気を付けながら追い越そうとした瞬間です。
駐車車両の前からお婆さんが急に歩いて渡ろうとするではないですか。私は思わず「危ない!」と思ってブレーキをかけたのですが、途中で補助ブレーキが勢いよくかかったようで、車は急停車してしまいました。
私は、「あっ終わったぁー!」と思って教官を見ると、教官もびっくりした顔をして私を見ました。
お婆さんは私の車に気づいて立ち止まっていましたし、私の車も駐車車両の横で停車していましたので、事故にはならなく、事なきを得ました。
そして教官は、私に前へ進んで走るよう指示を出し、しばらく考えていました。
そして、
私の車がゆっくりと徐行して進んでいたこと
横断歩道も何もないところでお婆さんが急に渡ろうとして出てきたこと
私がブレーキを踏んで停まろうとしていたことなどから
今回の件は不問にしていただくことができました。
皆さんも、車の運転中には何が起こるか分かりません。
常に注意を怠ることなく、安全運転に心がけてください。