前回の記事はこちら>>>高校生最後のお別れパーティーを開催
国公立大学の前期日程の合格発表が始まりました。
受験生の皆さん。合格された方はおめでとうございました。
また、不合格だった方は、まだまだ中期、後期日程の試験がありますので、気持ちを落とさずに頑張ってください、応援しています。
さて、私の大学受験の時代は、中期、後期日程がなく、一発勝負でした。
今回は私の受験にまつわる苦い思い出を紹介します。
(皆さんはこんな風にはならないようにしてください)
私の場合は国立1校と私立2校を受けていました。私立は、滑り止めの大学は不合格となり、もう1校は合格となりましたが、もともと学費が高くて私の家では行くことがかなわない大学だったものですから、入学金も支払っていませんでした。
そのため、結局、国立大学1校の合否によって私の運命が決まることになっていました。
そして、いよいよ志望大学の合格発表の日がやってきました。
私は、早朝、電車に乗って大学の掲示板を見に行きました。10時に合格発表者が掲載されますが、私は遅れて昼過ぎに大学の掲示板の前に着きました。
既に人はまばらの状態で、係の人もいなかったので、すぐに掲示板の前まで行って確認します。当時は名前が張り出されていましたので、必死になって探すも、残念ながら見つかりませんでした。自分の中ではよくわからない自信めいたものがあって「不合格」は全然想定していなかったものですから、名前がない掲示板を見て目の前が真っ白になり、思考停止状態になってしまいました。
大学からの帰りの道すがら、K子さんのことは気になってはいましたが、なんと伝えればいいのか、言葉が見つからず、結局、連絡をしないまま家に帰ってしまったものですから、その後も電話がしづらくなり、数日、進路が決まらない日々が続く中、放置状態をしてしまいました。
つづきはこちら>>>K子さんへの辛い報告が待っていた!