1年生の後期から4回生の前期まで、長期間勤めたバイトとして、結婚式場のバイトがあります。ここは当時3年生の先輩からの紹介で始めたバイトなんですが、土日を中心に披露宴の裏方をする仕事です。多い時には1日に何組も同じ会場で披露宴が催されますが、料理や引き出物などの準備や撤去作業を披露宴の合間に急いで行う必要があるため、私が通っていた学部の学生が代々、アルバイトを引き継いで行っていたようでした。
なので、2年生になると先輩が引退するものですから、私と友達のM君が中心となって週末の結婚式の状況を見ながら、アルバイトに来れる学生を募ってシフトを組んでいました。
そのため、結婚式場の人からも頼りにされていて、後輩に仕事を任せるまでの2年以上もの間、従業員と同じように接してもらっていましたので、とてもやりがいのある楽しい仕事になりました。
特に、まかないの料理は結婚式の披露宴で出されるものが多くあったものですから、とても楽しみにしていた記憶があります。
ちなみに、M君は巫女さんのバイトをしていた1つ上の先輩といい関係になって付き合うようになり、大学を卒業後、めでたく結婚をするのでした。