轍(わだち)

これまでの足跡や日々の感じたことを紹介していきます

「楽(たのしい)を仕事に」を体現する

前回の続きです。

 

20年ぶりに戻って来た部署。

1年目は、前任者と同じように仕事をしました。

でも、2年目になると、同じことの繰り返しをしても面白くないと思い、自分が楽しくなるような仕事にしたいなと考えるようになりました。

 

特に、例年、秋にイベントを開催していましたが、毎年内容が同じで、参加者も減少傾向でした。

 

公務員なので、もうけを出す必要はないのですが、どうせやるなら、主催者側も、来場者も楽しくなるような、参加して良かったなと思ってもらえるものにしようと、あれこれ考えて、上司に相談しました。

 

当時の上司は、席に座っていることがなく、一日中、どこで何をしているのか分からない人でした。

でも、逆に、我々のすることには一切口出ししなかったので、何でも自由に伸び伸びと仕事をすることができました。

 

いい上司なのか悪い上司なのか、この時は分かりませんでしたが、自分の思うような仕事ができて、とても充実していて、まさに「楽しく」仕事ができました。

 

なお、イベントの結果は、参加者が大幅に増えて大盛況のうちに終了することができました。

 

あれから8年経過し、私も今は違うところで仕事をしていますが、今も私が始めた時と同じスタイルでイベントを開催しているようです。