またまた仕事関係の話です。
給料はどうなる?
私の職場では今年から定年が1年延びて61歳になりました。今後2年に1歳ずつ定年が引き上げられ、令和14年には65歳定年が完成します。
60歳以降の給料なんですが、これまでと同様、週5日勤務を選ぶと60歳時の給料の7割が支給されます。(40万円の給料だった人は28万円)
また週3日、4日勤務を選ぶこともできますが、その場合は、勤務日数に応じて給料が減額されます(4日だと28万円×4/5=22.4万円、3日だと28万円×3/5日=16.8万円)
さらに、週5日勤務で1日6時間勤務を選ぶこともできますが、勤務時間に応じて給料が減額されます(28万円×30/37.25時間=22.55万円)。
健康保険はどうなる
60歳以降も週5日フルで働く場合は、これまで通り共済組合に加入して保険料も折半されます。
でも、週3日、週4日,週5日で1日6時間勤務の「時短勤務」を選択した場合は、任意継続組合制度を活用して2年間共済組合に加入するか、国民健康保険に切り替えるかの選択になります。
いずれも、都道府県との折半はなく全額自己負担となりますので、注意が必要です。
給料や保険を考えるとフルタイムの勤務が有利ですが、お金だけの問題ではないので、悩みどころなんです。
妻に聞くと「平日家に居ると困る。フルで働け!」という顔でプレッシャーをかけてきます。