小学生のころは、変な遊びが流行っていました。気絶をさせて遊ぶというもので、今考えても、とんでもない、危ないことをしていたなと思っています。
どんな遊びかと言うと、
①気絶をさせられる人(A)が気絶させる人(B)の前へ後ろ向きに立ちます。
②その場でAが3回深呼吸をします。
③3回目の深呼吸で息を吐いた瞬間、後ろにいるBが両手でAの胸の下あたりを締め付けながら、体を後ろに反らします(Aが宙に浮いた状態になる)
④その姿勢のまま5、6秒経った後、元の姿勢に戻して手を緩める。
すると、Aは気絶をしています。
すぐにAのほっぺたをたたいて起こせば正気に戻りますが、それまでの間、Aは気絶した状態のままで何も覚えていません。
何が面白かったのかよく分かりませんが、私は、よく気絶をさせられていました。
(人によってかかりやすい人とかかりにくい人がいました)