轍(わだち)

これまでの足跡や日々の感じたことを紹介していきます

中学校の修学旅行で失恋~ハートのネックレスはどこに~

今回は、中学校の修学旅行での苦い経験を紹介します。

中学校の修学旅行は2年生の時で、しかも県外で3泊4日でしたので、小学校の修学旅行(県内で1泊2日)に比べ、格段にグレードアップをしていましたので、とても楽しい旅行になりました。。。途中までは。

恋敵がいることが判明!実は私の親友でした

夜は夜で、友達同士で「だれが好き?」「○○君は○○子さんが好きなようだ」など、恋話に話がはずみましたが、どうも、私の親友のN君(同じバスケットボール部)も私が好きなR子さんに好意を持っていることが分かり、なぜか「お互いに頑張ろう!」と励まし合っていました。

いざ告白タイム!結果は如何に?

そして、修学旅行の3日目のことです。

お土産屋さんでハート形のペアのネックレスを買ったところ、なぜか、N君も同じネックレスを買ったことが分かりました。

そして、二人でどうするか話し合った結果、R子さんと同じ部活のH君から渡してもらことになりました。

 

今考えると、同じネックレスを差し出されたR子さんも困ってしまうのが目に見えているのに、その時は、二人とも真剣そのもので、H君から渡してもらうようにお願いしてしまいました。

まあ、結果は、二人とも「ごめんなさい」ということで、あえなく撃沈してしまい、失意の中、修学旅行が終わるのでありました。

ハートのネックレスが帰ってこない謎

さて、H君に渡したハートのネックスですが、私の手元には片方のネックレスしかありません。実は、H君からの結果報告を聞いた後、ネックレスを返してもらおうとしたのですが、「私が渡したネックレスだけ失くしてしまった」と言って、帰ってきませんでした。

 

その時は、失意のどん底でしたので「あ~あ、ネックレスまでなくなってしまった!」と落ち込んでいました。

でも後になって考えると、親友同士の二人から恋の告白を受け、一方だけOKの返事をすると、親友関係にヒビが入ってはいけない。本当は私のネックレスをK子さんが受け取ったのだけれども、失くしたことにして、二人には「ごめんなさい」と言って欲しい、と言われたのではないかと、なんとも都合のいい思いがふつふつと湧いてきました。

 

それでも、いまさらH君に確認をすることもできず、私の甘酸っぱい、悶々とした思いは、その後もずっと続きました。

結局、H君に問いただす機会がないまま、中学校を卒業してしまうのでした。

失恋

いまだに私が買ったハートのネックレスの行方が気になるのでした。

お~い!どこに行ったんだよお~!