吹奏楽部をやめる話をしていた時、次はバスケットボール部に入ろうと3人で決めていましたが、顧問の先生に言われた「すぐにやめるような人は何をやっても続かない!」との言葉がみんなの耳から離れませんでした。
退部を認めてもらった後、3人で帰りながら、「絶対にバスケットボール部ではやめないぞ!」「3年間続けて、みんなでレギュラーになって地区優勝を勝ち取ろう!」と決意をしました。
今度は3人そろってバスケットボール部に入ることになりましたが、私がバスケットボール部に入ろうと思った理由は
①とにかく運動部に入ろう
②野球部は外の部活では暑くてきついので、部屋の中でできる部に入ろう
③日曜日や夏休みも練習がある部活動がいい
④卓球のような地味な競技ではなく、目立つ競技にしよう
ということでバスケットボール部に決めたわけでして、決して背が高いわけでもなく、バスケットボールが好きだったわけでもありませんでした。
特に③の日曜日や夏休みも練習がある部活動がいいと思った理由は、休みの日に家にいると手伝いをさせられるためなのと、夏休みに家でゴロゴロしているとT教の総本山(本部)での3泊4日の修行に行かされるかもしれないという、なんとも切実な理由がありました。
そんなこんなで、私のバスケットボール人生(中学校時代だけでした)が始まりました。